書いている場合か ――編集ダイアリー2020年6月24日


 

 

 猫の手も借りたいほど忙しい。

 この春に思い切って仕事を整理したのだけれどそれでも忙しい。

 夜だって寝る直前まで飲まないというのに(飲んではいる)。

 いろいろ原因を考えてみる。もちろん毎年恒例の決算処理もあるのだが、それだけではない。
 融資の申し込みもあるが、それだってほぼ書類の準備は済んでいる。

 では何が原因かといえば、往復3時間の移動時間はやはり大きな無駄だと言わざるを得ない。
 しかし、往復3時間はサラリーマン時代から当たり前のことだったし、今に始まったわけではない。

 そう考えると、やはり仕事の分量が増えたということになるのだろうか。

 一方、ボトルネックを考えていくと、パソコンの機嫌が悪くて作業ができないとか、事務所を自ら借り、広くなった分、自分でやらなくてはいけないことが増えて、動き回る量が増えたことも予想できる。

 あとはなんだろう……そう考えていて、この連載を書いていることが実はいちばんのボトルネックなのかもしれないということに気がついた。

 

 


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